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2009年10月18日日曜日

金融庁が「証券CFD」取引に対し、倍率の上限を規制する方針

金融庁が10月16日、「証券CFD」取引に対して、倍率の上限規制をかけることを発表したとのこと。

「ポストFX」の証券CFD取引にも倍率規制 金融庁 - MSN産経ニュース
株・債券版FX「CFD取引」、規制強化 金融庁(NIKKEI NET(日経ネット):経済ニュース)
個人相手の証券CFD取引などに証拠金規制 | マネーニュース | 株式市場 | Reuters

上記リンク先記事によると、証券CFDは「ポストFX」と呼ばれており、2009年3月時点で

・口座数:約1万3,000
・証拠金預かり残高:約20億

という状況で、また業者数も、2009年3月時点で7社でしたが、足元では11社まで増えており、人気が高まっているとのこと。

今回金融庁では、FXの場合のように、高いレバレッジによって投資家の損失が拡大する前に、規制を強化する方針。

具体的なレバレッジは、

・株式:5倍以下
・株価指数:10倍以下
・債券:50倍以下

とする予定だそうです。

金融庁では、この規制強化策を盛り込んだ、金融商品取引法に関連する内閣府令の改正案に関して、一般から意見を募集した上で、早ければ2009年内にも同府令を公布し、その1年後から新規制を導入する予定とのことです。

3つめのリンク先記事では、金融庁の

・(証券CFD取引の証拠金残高は、現在は3月時点に比べ)「さらに増えているのではないか」
・「高レバレッジ証券CFD取引は、わずかな価格変動でも顧客の不測の損害や過当投機につながるおそれがある。先をみた対応が必要と考えた」

とのコメントが紹介されています。


レバレッジの上限が設けられることにより、証券CFD取引の魅力が減るとみる向きもあるとは思いますが、個人的にはギャンブルになるのを防ぐ意味で、今回の金融庁の方針は、極めて妥当であると考えます。


※参考
・平成21年金融商品取引法等の一部改正に係る政令案・内閣府令案等の公表について:金融庁
 http://www.fsa.go.jp/news/21/20091016-1.html

2009年4月17日金曜日

CFDの市場はFXよりも早く拡大する?

下記リンク先記事では、最近注目を集めつつあるというCFDに関して解説されています。

Business Media 誠:FXの株式版「CFD」市場はどこまで拡大するのか? 相次ぐ新規参入

記事によると、

オリックス証券では、2008年12月CFDの取り扱い開始後、約1ヶ月ほどで1,000口座を突破した。
 (同社のFX取引は、2004年2月の開始から、1,000口座突破まで5ヶ月弱ほどかかっている。)

SBI証券は、2009年3月18日CFDを取り扱い開始。

・FX取扱会社であるエフエックス・オンライン・ジャパンは、2009年3月23日CFDを取扱開始している。

・これまでCFDの市場は小さく、1社で3,000口座ほどに留まっていた。
 ただ、1,400万口座(FX市場の150万口座と、ネット証券の1250万口座の合計)の5%である70万口座には拡大するのでは、と考える。
 また、CFDはFXより、市場拡大が早く進むとみている。
 (エフエックス・オンライン・ジャパン取締役の博多一恭氏)

等の内容が記述されていました。


今回の記事では、CFDと通常の株取引の比較も表にまとめられており、CFDの大まかな仕組みや、その現状を掴むのに役立つ、と感じました。

FXが既に一定以上、身近な投資手段として認知されていることを考えると、CFD市場が拡大する条件は、かなり整っているといえるのかもしれません。


※参考
・SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
 http://www.sbisec.co.jp
・オリックスFX/CFD-オリックス証券
 http://www.orix-sec.co.jp/orix_fx/index.html
・FX | FX 外国為替証拠金取引 | CFD | FXOnline Japan(エフエックス・オンライン・ジャパン)
 http://www.fxonline.co.jp/