金融庁が10月16日、「証券CFD」取引に対して、倍率の上限規制をかけることを発表したとのこと。
「ポストFX」の証券CFD取引にも倍率規制 金融庁 - MSN産経ニュース
株・債券版FX「CFD取引」、規制強化 金融庁(NIKKEI NET(日経ネット):経済ニュース)
個人相手の証券CFD取引などに証拠金規制 | マネーニュース | 株式市場 | Reuters
上記リンク先記事によると、証券CFDは「ポストFX」と呼ばれており、2009年3月時点で
・口座数:約1万3,000
・証拠金預かり残高:約20億円
という状況で、また業者数も、2009年3月時点で7社でしたが、足元では11社まで増えており、人気が高まっているとのこと。
今回金融庁では、FXの場合のように、高いレバレッジによって投資家の損失が拡大する前に、規制を強化する方針。
具体的なレバレッジは、
・株式:5倍以下
・株価指数:10倍以下
・債券:50倍以下
とする予定だそうです。
金融庁では、この規制強化策を盛り込んだ、金融商品取引法に関連する内閣府令の改正案に関して、一般から意見を募集した上で、早ければ2009年内にも同府令を公布し、その1年後から新規制を導入する予定とのことです。
3つめのリンク先記事では、金融庁の
・(証券CFD取引の証拠金残高は、現在は3月時点に比べ)「さらに増えているのではないか」
・「高レバレッジの証券CFD取引は、わずかな価格変動でも顧客の不測の損害や過当投機につながるおそれがある。先をみた対応が必要と考えた」
とのコメントが紹介されています。
レバレッジの上限が設けられることにより、証券CFD取引の魅力が減るとみる向きもあるとは思いますが、個人的にはギャンブルになるのを防ぐ意味で、今回の金融庁の方針は、極めて妥当であると考えます。
※参考
・平成21年金融商品取引法等の一部改正に係る政令案・内閣府令案等の公表について:金融庁
http://www.fsa.go.jp/news/21/20091016-1.html
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