「FXCMジャパン」が2009年12月28日、
・自社の投資家向けFXシステム「FX Trading Station 2.0」において、CFDの価格情報(CFDプライス)の提供サービスを開始する。
ことを、発表したとのこと。
時事ドットコム:FXCMジャパン、CFDの価格情報提供を開始=1月4日から
FX取引の参考情報に、FXCMジャパンが『CFDプライス』1月から提供開始 | ライフ | マイコミジャーナル
上記リンク先記事と「FXCMジャパン」のサイト[1][2]によると、このサービスの詳細は、
・背景:
為替市場は一般的に、各国経済の基礎的要因(ファンダメンタルズ)の他、他の金融市場(株式や商品など)の動向にも左右される。
FXの取引システム「FX Trading Station 2.0」で提示されるCFDの価格情報を、顧客はFX取引の参考情報に活用することができる。
・品目:
・株価指数
・原油
・金
など9種類。
・特徴:
・CFDプライスは、米FXCMが提供しているCFD取引サービスの対象商品価格(株式指数、原油など)と、同様の動きを示すといえる。
・CFDプライスは、「FX Trading Station 2.0」に実装されている「Market Scopeチャート」にも提示される。
これによって顧客は、同一のチャートにおいて、
・為替レート
・CFDプライス
の2つを同時に提示・比較することができる。
また、Market Scopeチャートからの発注も可能であるため、顧客にとっては、CFDプライスを参考情報の一つとして、FX取引のチャンスをいち早く活用することにもつながる。
・開始時期:未定
(当初発表では2010年1月4日に開始予定とされていた[1]が、その後延期が発表されている[2])
となっています。
FX取引の判断材料としての活用を目的に、CFDの価格情報を提供するという点が、ユニークに感じられます。
裏を返すと、現状ではまだ、CFDはFXほど浸透していない、ということでしょうか?
※参考
・[1]取引システムFX Trading Station 2.0におけるCFDプライス提供開始(サービスのご案内|お知らせ|FXCMジャパン内)
https://www.fxcm.co.jp/index.php?CID=wr2&DID=news&PID=3eemkh00000216s4
・[2]CFDプライス提供開始時期延期のお知らせ(サービスのご案内|お知らせ|FXCMジャパン)
https://www.fxcm.co.jp/index.php?CID=wr2&DID=news&PID=3eemkh00000216wf

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