2009年4月9日木曜日

ドットコモディティが2009年4月から「商品CFD」取引の提供を開始

ドットコモディティ2009年4月から、NY金先物や原油先物などの商品CFD取引の提供を開始しているとのこと。

"商品先物取引業者として初"--ドットコモディティが商品CFD取引を開始 | ライフ | マイコミジャーナル
ドットコモディティ:NY金・原油先物などCFD提供へ 2009/03/17(火) 11:34:22 [サーチナ]

上記リンク先記事によると、「CFD」(シーエフディー)は、「Contract For Difference」(差金決済取引)の略称で、予め取引業者に預託した一定額の証拠金を担保として、投資対象の売買の差額で決済する取引。

(FXと同様にレバレッジ効果もあるとのこと)

商品CFDには、国内の取引所での取引と比較して、

・取引は24時間可能
24時間取引が可能なことから、ロスカットが的確に行え、リスクコントロールが容易になっている
・取引期限の制約無し

といったメリットがあるとのことです。

今回、ドットコモディティが提供する商品CFDの取扱銘柄は、

・金
・銀
・銅
・プラチナ
・原油(WTI、北海ブレント)
・天然ガス
・小麦
・砂糖
・綿花

など、3月16日時点で27銘柄で、その後も増える予定とのこと。

(手数料や最大レバレッジは、3月16日時点では未定)

また、

・国内の取引所での取引より高い利便性
・ネットを通じ、海外(NYやロンドンなど)で取引されている商品(コモディティ)の取引が容易に実施可能
・通常の金融商品(金ETF等)に比べ、レバレッジを効かせた、資金効率の高い取引が実行可能

といった点を、同社の提供サービスのメリットとして挙げているそうです。

ちなみにドットコモディティによると、商品先物業者として商品CFD取引の提供を行なうのは、同社が初とのことです。


ネットによる取引の利便性向上は良いことだとは思いますが、投資の方法としてみたとき、他の投資(例えばFX)と比較して、CFDにはどのようなリスクがあるのかが、気になるところです。


※参考
・商品先物取引のドットコモディティ
 http://www.commodity.co.jp/

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